TOUCHウェビナー小児口腔機能療法を考える 終了しました.
8月7日,9月4日の両日に表記ウェビナーを開催しました.
多くの教科書に載っている「?」と思われることを取り上げて,どこに問題があるかを生理学的に指摘し,どう対応するかをお話しました.下に示すのは実際に使われているテキストから抜粋したものです.冷静に眺めるとおかしなことばかりですが,これが実際に現場でも使われています.
講義のアジェンダです.
1.離乳のタイミングの判定方法
2.寝かせたままの授乳が問題ないのはいつまでか
4.食具を噛みこんでしまうのはなぜか
5.刻み食に潜む問題
6.筋機能訓練(ボタンプルエクセサイズ,吹き戻し訓練)は効果があるのか
7.舌小帯切除術の時期はどう判断するのか
とくに最後の舌小帯切除術については,ほとんど言語発達の観点や咀嚼機能の発達から,その施行時期が決められていません.誤った考え方で,口底に舌下面が癒着した事例を供覧して,正しい時期の決め方についてお話しました.
多くのご参加をいただきました.有り難うございました.
次回,基礎B(評価)は,9月18日,10月2日開催です.
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