(現在は使っていません)口腔機能の歯医者-DocTak舘村 卓のささやき

様々な原因による食べる,話す機能の障害に対応するための情報を提供します

Team for Oral Unlimited Care and Health 限界無き口腔ケアと健康のための医療福祉団 http://www.touch-sss.net/ http://touch-clinic.jp/

基礎B(評価)終了しました

9月18日,10月2日開催の摂食咀嚼嚥下ウェビナー基礎B終了しました.

 

基礎Aに続く,基礎Bは評価法についてお話しました.評価して治療訓練するのではなく,介入しながら評価を進めるのはなぜか?学会が推奨するスクリーニングテストが,個人の評価に使うことができない理由は何かを中心にお話しました.

 

次回は,実際の症例を提示してどのように対応するかをお話するアドバンストウェビナーです.講義中に11月23日,12月4日に開催する旨をお伝えしましたが,参加申し込みに使っていただく,一社TOUCHのHPがバックアップ会社が,スマホ対応のためのサーバーにupgradeするとのことで,当面HPが更新できなくなることがわかりました.

お問い合わせを沢山いただいているのですが,このような事情でまだHPに申し込みフォーム等をUPできない状況です.お問い合わせくださった皆様にはお詫び申し上げます.

更新可能になった段階で早急に公開したいと思います.それまで頓珍漢な旧HPのままになっております.申し訳ありません.

閑話休題

先日TOUCH口腔機能回復室(舘村歯科クリニック内)に,stress-VPIの主訴でお越しになられた方のお仕事は,企業向けに講演実習を行われる方でした.数年前に講義中に鼻漏出が突然生じるとのことで脂肪注入によるpharyngoplastyを受けられたのですが,齟その後に再発してとのことで当方にお越しになられ,PLPによる治療を開始しました.

これまで,楽器演奏者や脳卒中後の口蓋帆咽頭閉鎖不全症へのPLPによる対応は経験がありましたが,責任疾患がない状態で発話によるStress-VPIが生じるのは初めての経験でした.臨床は患者さんに教えられることばかりということを改めて感じました.

今年もあと3か月になりました.バタバタしてばかりで声高に申していた年初の目標は,ほとんど達成できる見込みが亡くなり,忸怩たる思いですが,もう3か月,いやまだ3か月と有効に使いたいものです.

猫額庭もようやく秋めいて来ました.

2022年猫額庭の秋

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