(現在は使っていません)口腔機能の歯医者-DocTak舘村 卓のささやき

様々な原因による食べる,話す機能の障害に対応するための情報を提供します

Team for Oral Unlimited Care and Health 限界無き口腔ケアと健康のための医療福祉団 http://www.touch-sss.net/ http://touch-clinic.jp/

第15回セミナー受付中です.残席わずかです

「歯科衛生士(クインテッセンス出版)」の記事とおまけ

[http://www.touch-sss.net/:title=第15回TOUCH摂食咀嚼嚥下基礎セミナーA]受付中です.

雑事諸事で先月から更新ができずにほぼ一カ月が経ってしまいました.


この間にいつのまにか春になり,わが「猫額庭」にも鯉のぼりが2年ぶりに登場しました.


さて,今月13日に明治ニュートリションセミナーで「口から食べる」を支援する口腔ケアとのタイトルで,伊藤明彦先生(「胃ろうの適応と経腸栄養のすすめかた」)ならびに昨年の明治朝日栄養フォーラムに続いて徳島大学武田英二先生(「高齢者の栄養生活管理」)のお二人の先生方と御一緒しました.伊藤先生のPEG適応基準は実に納得できるものであり,武田先生は,様々な疾患や様態に応じて,食事に積極的に経腸栄養剤と静脈栄養剤も活用することが望ましいと御話しされました.またまた,勉強させていただきました.


先月から,「歯科衛生士」(クインテッセンス出版)に3か月(3,4,5月号)にわたって「超入門!口腔機能の加齢変化と更なる機能低下が進むプロセス」(保存版)を連載しています.


対象とする読者さんは,歯科医院に勤務している中堅の衛生士さんです.ご自身の受け持ちの方が医院に来られた時に「最近,むせることが増えた」「飲み込みしづらい」等と言われた際,適切に生理学に基づいて,適切な情報と対応策を提供できるようにとの意図で依頼されています.


3月号には「お口の機能低下の原因はあなたの生活にある!」という刺激的かつ挑戦的な綴じ込み付録が付いていますので,切り取って活用してください.