(現在は使っていません)口腔機能の歯医者-DocTak舘村 卓のささやき

様々な原因による食べる,話す機能の障害に対応するための情報を提供します

Team for Oral Unlimited Care and Health 限界無き口腔ケアと健康のための医療福祉団 http://www.touch-sss.net/ http://touch-clinic.jp/

ザ・クインテッセンス連載終了 新たに「歯科衛生士」連載開始

DocTak2009-09-02



TOUCHホームページに第5回TOUCH基礎セミナの申し込みフォームをアップしておりましたが,事務局の手違いによって入力条件を厳しく制限したため,随分と多くの方々にご迷惑をおかけしたようです.


場違いではありますが,お詫び申し上げます.修正いたしましたのでた入力フォームからも,どうぞよろしくお願い申し上げます.


さて,雑誌クインテッセンスの12ヶ月連載は今月号で最終回となりました.1年間,読んでくださった方に感謝しております.これまでのクインテッセンスとは,随分と調子の異なる,むしろ対極に位置するような記事を書いてまいりました.


閉鎖された世界に閉じこもり,医療や福祉の現場や世の中との間に壁を作り,本当に歯科医療者に望まれている現場や世界を見ないふりをしていて良いのかを,『高齢社会と歯科医師とのギャップとは?』を通しタイトルとして,最終回は「時々刻々と変化する社会からの要請に応えるために」としてまとめました.


特定の人たち(自分で歩いて,自分の力で治療台に載れる人たち)に提供する歯科医療の領野からの推測で「歯医者余りだから定員削減」「国家試験30%足きり」などで良いのでしょうか.わずか数年すると「特定の人たち」は特定でなく「在宅・施設」での「要介護者(児)」になります.この方々に歯科医師は何ができるでしょうか?


このコラムへのご意見は,いずれ様々なところで聞かせていただけるのではないかと思っております.


 今月からは,新たにクインテッセンス社の「歯科衛生士」に,「根拠に基づいた摂食機能訓練〜解剖学や生理学を理解して対応しよう〜」と題して,今年度介護保険改定にともなって歯科医療職への要請が高くなった経口摂取支援のためのminimum requirementに留めた,4ヶ月間の連載が始まりました.


またご意見を頂戴したいと思っております.