先週3月29日 TOUCH口腔装置治療セミナー(製作実習)を終了しました.
保険診療の範疇でありながら,ほとんど講義も実習もされてない(と思います.間違っていたら申し訳ありません.)
バルブ型スピーチエイド,PLP(Palatal Lift Prosthesis),PAP(Paltal Augmentation Plate)について,奏効する生理学的・解剖学的背景についてミニ講義をした後,参加された先生方に作っていただきました.
当日は,私,「場面雨男occasional rain man(仕事をすると晴れる,遊ぶと雨が降る)」舘村 卓には珍しく雨が降っておりました.少々運勢が変わってきたのかなぁなどと思っております.
さて,Quintessenceの6回連載「シリーズ:歯科変革の時」,第3回は「“回復期”に歯科はなにができるのか」です.
2010年全老健調査での全国3350老健施設だけでも,利用者29万人余りの85%が認知症+脳血管障害を有している高齢者です.医師,歯科医師含めてのスタッフ数21万人あまりの中に歯科医師は59人.さて,老健施設を使っている爺ちゃん,婆ちゃんに,通院できる歯科医療は有効なのかな?の視点です.
明日は高知県歯科医師会主催「平成27年度第1回高知県歯科医師会学会」で「なぜ口から食べないといけないのか」のお話をしてきます.
次回,TOUCH基礎セミナーAは5月23日に開催します.
詳細はTOUCHのHP(http://www.touch-sss.net/)まで.
「インスタントラーメン発明記念館」もリニューアルしました.