4月15日,博多で開催された国際歯周内科学研究会で「3つのキ-フレーズで考える摂食嚥下障害への対応-あなたの口腔ケアはなぜ効果がないのか-」という演題でお話してきました.90分でしたので,ややマシンガントークになってしまいました.御聴講くださった皆様にはお聞き苦しかったのではないでしょうか?
随分と多くの参加者の方々が熱心にお聞き下さり,私の漫談への御反応も良く,大変心地よくお話できました.感謝申し上げます.
同日は,2人の高名な先生方が講義され,私も受講させていただきました.午前中は内山 茂先生の「SPTにおける炎症と力のコントロール」.抄録を見たときに「力」というのがスッと理解できなかったのですが,講義で腑に落ちました.午後は大島光弘先生による「生物学的根拠に基づく歯周炎診断・治療のパラダイムシフト」でした.薬物療法の先生のお話は本当に「パラダイムシフト」でした.仕事しに行ったのか,自身が受講生になったのかよくわかりませんでした.
前日,懇親会の会場を出たところで,現在九大教授になっている学生時代のバスケットボールのチームメンバーに,ばったり出会いました.久久しぶりのことに,昔に戻って,少々多めにいただいてしまいました.