(現在は使っていません)口腔機能の歯医者-DocTak舘村 卓のささやき

様々な原因による食べる,話す機能の障害に対応するための情報を提供します

Team for Oral Unlimited Care and Health 限界無き口腔ケアと健康のための医療福祉団 http://www.touch-sss.net/ http://touch-clinic.jp/

自著版「摂食嚥下障害のキュアとケア」(医歯薬出版)上梓しました。

DocTak2009-07-17



企画から3年もかかってしまいました自著版の「摂食嚥下障害のキュアとケア」が来週に発行されます。常々、このブログでも申し上げていることですが、脳卒中(確かに多いですが)後に、外来にお越しになれ、指示に従って内視鏡検査や嚥下造影検査が受けられる方への教科書は、本当に腐るほど(失礼)あります。でも、それらの立派な教科書の著者名をご覧ください。

特定の方々に限られており、出版社は異なるものの内容はほぼ同じです。


外来にお越しになれない、指示に従えない、意識が鮮明でない、体幹保持ができない方々への経口栄養支援の考え方は、「脳卒中後」だけでは解決できません。
意識障害の患者さんへの支援の考え方は、摂食嚥下障害を有する方すべてに通じると考えて著しました。


推薦文を頂戴しました。


私がmentorとして、卓越した見識、縦横に広い御人脈、offとonの境の際立ち、院内外の衛生士さんからの「愛情」、加えて他職種との連携のあり方等々、常々尊敬しております吉田春陽先生
遷延性意識障害の方々への臨床に誘われ、看護職の哲学と医療職としての職種を超えた高い哲学をお持ちの紙屋克子先生に過分な推薦文を頂戴しました。


おそらく、多くの方からの批判を頂戴すると思いますが、現場の感覚で著しました。このブログの読者の方々からもご意見を頂戴したいと思っております。