(現在は使っていません)口腔機能の歯医者-DocTak舘村 卓のささやき

様々な原因による食べる,話す機能の障害に対応するための情報を提供します

Team for Oral Unlimited Care and Health 限界無き口腔ケアと健康のための医療福祉団 http://www.touch-sss.net/ http://touch-clinic.jp/

自著版完成しました

DocTak2009-06-09


前回,記事を書いて以来,3週間余りになります.お待ちいただいた方々には申し訳ありませんでした.


南崎先生にはコメントを頂戴しておりましたのに,RESすることなく3週間も失礼をしておりました.
南崎先生が大学でなされたお仕事について聞き及ぶ機会がありました.素晴らしいお仕事と感服いたしております.いつか,私たちのセミナーで御紹介を頂戴したいと思っております.DHさんたちが勇気付けられると思います.


この3週間,7月に出版予定の自著版「臨床の口腔生理学に基づく 摂食・嚥下障害のキュアとケア」(医歯薬出版,予価¥4200)の校正ならびに追加の原稿を書いておりました.


クインテッセンスのコラムの11回目原稿,日本摂食嚥下リハビリテ−ション学会のe-ラーニングの担当部分の作成,新たな自著版の「口蓋帆咽頭閉鎖機能」の執筆と,ばたばたしておりました.


法人の正式HPの作成を開始いたしました.アドレスは,http://www.touch-sss.net/です.

ただし,いまだ作成中のページが多いため,現在はパスワードを設定しており,もう少し充実してから公開しようと思っております.申し訳ございません.今後のセミナーのご案内,お役立ち情報もupしようと思っております.


さてクインテッセンスの連載もいよいよ佳境に入り,10回目は「専門職が嚥下障害を作ってしまう?」です.利用者や患者さんへの介入の仕方については多くの成書がありますが,多くの病院や介護の現場では看介護職による食事介助や口腔清掃のスタイルに問題がある場合も多いことを経験します.


嚥下障害へのアプローチの基本的な概念は,「リスクマネジメント」であると考えるほうがわかりやすいと思います.「そんな姿勢や位置で対象者に対応するのをご家族が見るとどうでしょうか」「自分自身の家族に,そのスタイルで介護しますか」というような視点で書きました.