日経新聞から「肺炎」についての取材を先月に受け,誤嚥性肺炎についての見解と防止法についてお話したのが,去る日経新聞16日版に記載されました.
話の骨子は,いつも講演でお話している「嚥下リハビリテ−ション3つの肝」のうちの,1番目の「呼吸路の確保」と2番目の「口腔咽頭機能の賦活」についてでした.
「呼吸路の確保」について,日ごろ申し上げている「姿勢の保持」には「足底の接地」が重要であるが,忘れがちであり,これはベッド上であっても同様であることを申し上げ,講演で使用するスライドをお渡ししましたら改変されて記載されていました.
興味深かったのは,記事の中で登場する私の患者さんのお名前が「仮名」になっているのですが,全く本名を想像できないような別人になっていました.どのようにして仮名を作られるのか,聞いてみたいところです.
さて,5月に基礎セミナー2回目を開催する予定でしたが,諸事で都合がつかず,結局7月12日の土曜日になりました.時々,進捗状況を表示いたします.