8月27日(日),池田商工会議所にて第39回セミナーを開催いたしました.基礎Bは,現場での「評価」法についての内容です.指示に従えない,誤った長期の対応による廃用化などで生じた二次的,三次的な機能障害は,内視鏡検査やVF検査では本態を評価することはできません.どのような生活環境であっても,背景疾患の種類によらず,評価できる現場力を磨いていただくことに少しお手伝いさせていただきました.
これまでテキストにしていた「摂食嚥下障害のキュアとケア」が,初版からほぼ9年近くなることから,up-to-dateな内容を追加して第二版として9月に出版します.今回のセミナーBでは,この第二版の評価部分をもとに,先行的に評価法や考え方を提示いたしました.