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先週18日，徳島大学大学院医学研究科での「ストレスと栄養」クラスターで講演してまいりました．
いつものテーマで講演しようと思ったのですが，院生さんたちのレベルの高い御発表に急きょ「食物物性と口蓋帆咽頭閉鎖機能の調節」というような話に直前に変えさせて頂きました．
代表の武田英二先生にはお世話になりました．武田先生には，昨年9月16日の明治栄養フォーラムで座長をお務めくださってから，お近づきにさせていただいております．
武田先生には御著書が沢山おありですが，その中の一つ，「脳からストレスを消す食事」（ちくま新書）は，実に面白い書です．巷間には，根拠なくあるいは自分の体験で，非科学的な栄養に関する一般書が出ていますが，この書はご自身の研究や科学的根拠に基づいた信頼の置けるものです．最後には外食のときに注意することやお弁当のレシピも載っております．
今回は，今年度5回目の徳島でした．すっかり鳴門大橋を行くバスの過ごし方にも慣れ，車中での仕事もはかどるようになりました．写真はバス待ちの高速舞子バス乗り場から写した淡路島と鳴門大橋です．舞子の海峡の風の冷たさや下から伝わる冷たさに耐えられず，思わず軟弱にも，コンビニで足の裏に貼るカイロを買ってしまいましたが，日差しは春が近いことを感じさせてくれました．昨年12月9日（http://d.hatena.ne.jp/DocTak/20121209）にUPした写真とは，ほぼ同じような角度の写真ですが，明らかに陽の強さが違っています．もう少しで春ですね．
