先週10日,京都で開催されました第17回日本言語聴覚学会で明治HD共催によるランチョンセミナーを担当してまいりました.明治HDとの共同研究の成果を踏まえて,食事を用いる摂食嚥下リハビリテ−ションのプログラムの考え方を公開しました.
猛烈な暑さと湿気で夏の京都を実感しましたが,何よりも学会参加者の言語聴覚士の方々の「熱さ」,抄録集の「厚さ」に,資格制度が成立してから約20年の経過で,専門職として十分に確立されたことを実感しました.セミナーにも多くの方々のご参加をいただき,感謝いたしております.
もともと口腔外科のリハビリテ−ション部門で我が国の言語療法の草分けの先生がたとご一緒していたことや海外との共同研究でも言語病理学や生理学であったことで,speech personと自分では思っておりますので,その発展ぶりに末席から大変嬉しく思いました.
写真は,会場そばの平安神宮の鳥居です.真っ青な夏空(実際には梅雨なんですが...)に栄えます.
さて,TOUCH摂食咀嚼嚥下アドバンストセミナーですが,会場の都合等々で開催日と会場が何度も変更になり,受講希望者の方々にはご迷惑をおかけしておりました.
最終のご案内の詳細は,TOUCHのHPをご覧いただきたいのですが,
開催日 10月23日(日) 11:00開始
開催場所 大阪大学コンベンションセンター
多くの方のご参加をお待ちしております.